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狩り犬の死闘

平成29年度の猟期ー海抜499mの頂上付近に屯している雄シカの休息地帯を一気に駆け上がり追い出して来た三の又、200m程下側の砂防で止まり体を冷やしているところで大乱闘、を冷却しながら対峙するシカにロープの投げ縄で角を括った。

砂防の中は、泥砂が積もって脚を取られた雄シカは、動作が怯みロープをたぐり寄せて刺した大物、危険な三の又を猟刀で刺したのは、永年の猟歴の内で滅多に無い出来事であった。

 四国犬の感性は鋭く、一山の上に屯する野生動物の体臭の元は、移動する場所や沢筋の横に巻く通い道を常時通うが、谷筋の地形に因って上層気流が常に立ち、沢筋を高い方に向って吹き上がり、水分を含んだ小さな低気圧が上層し運ばれる、人とか狩り犬の体臭や銃臭も舞い上がり、獣にキャチされて、早立ちされたり、逃走の準備をされるのである。

鹿の生活範囲に立ち入ると、60m~70m程てトロットで逃げ出す、立ち止まる時は、100m程の間を置いて見え隠れして距離を保っている。猪やシカの感性は、停止している時と熟睡しているときとは、異差がある。

犬を使わず、忍猟は成功率は低いが、趣は深い。




ある。



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