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狩り犬の祖先

日本犬には、動く物に対して追う性質を具備している、小さな蟻や飛行するハエや蚊にも反応するが、野外では、ネズミ、バッタにも興味を示し、空を飛行する鳥類にも視線を示して、追う性質が表現される。野生動物では、猪やシカに一番興味を示す犬が狩り人の求める、獣犬として狩り犬の本能に求められている訳だが、山野に住む雉子や深山の山鳥にも興味を示して追う性質の狩り犬が重宝されている。
狩り犬の猟能は、古代からの物で、各地の貝塚や古墳遺跡から出土している骨核や頭骨の研究で、推測された狩り犬の猟能が表現されている。
1、愛媛県の岩陰遺跡の出土骨核で、狩り犬の様子が推測されている。
2、高知県吾川郡仁淀川町で発見された、天保八年に捕獲された、仁淀オオカミ。
3、奈良県東吉野村鷲家口で捕獲された若いオオカミ。
4、大正時代まで生息していた、と伝承されていたヤマイヌ林老の逸話。
続く。


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